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関西を拠点に働く通訳の通訳以外の営みを多く含んだ日々雑感。自分の記録のための日記です。






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シャドウイングの功罪
英語ブログで好きになったブログをいくつか読んでみると、
意外とシャドウイングが定着していてびっくりします。

私は通訳学校に行くまで、シャドウイングという訓練法があることすら
知りませんでした。

シャドウイングの概要は、「30歳からの自宅留学」によくまとまった記事があります。

http://30english.blog64.fc2.com/blog-category-48.html

英語の発音や、リズム、感情の込め方を習得するには良い訓練法の一つです。
実際、英語は感情の込め方一つで、同じ文章でも、色んな意味合いで使えます。

好みや、実力によっても違うと思いますが、私個人としては、
ゆっくりめの、自然なスピーチやインタビューでやるほうが
効果があると思います。

CNNなどのニュースではスピードが速すぎます。ためしに、
NHKのニュースを、日本語でシャドウイングしてみて下さい。

日本語なのに、結構苦労すると思いますよ。ニュース原稿というのは
それほど、ムダがなく、またアナウンサーはゆっくり聞こえるように
早く読む、という特殊な技能があることに気付かれると思います。

シャドウイングは、通訳の訓練としてはいいことなど一つもない、
という議論もあるようです。実際、私が習った先生も、
「聞いた内容を頭に通さないで、耳から直接音だけ口に出すなら、
シャドウイングなんて、やらないほうがマシ。」と言っていました。
聞いた英語をキチンと理解せず、聞き流すクセがつくから、ということのようです。

通訳がシャドウイングをやる意味合いとしては、同時通訳をするために
「聞きながら、理解して、口も動かす」というこの三つの方面に、
意識を分断する訓練をするということ
なんです。

ですから、二つの言語をjugglingする通訳、という営みをしない方は、
シャドウイングは発音や、イントネーションを習得するためのものとして、
割り切ってアプローチするのが正しいのでは、と思います。

実際に「話す力」、文章をつむぐ力を育てるには、
リテンション(retention=維持)の訓練のほうが効果があるように思います。

リテンションの訓練は、スピーチなどのテープを、1-2文ずつ聞いては止め、
今聞いた文章をそのまま繰り返す、というものです。
通訳のクラスでもよく行っています。

やり方としては、

1)短めに切って、一字一句違わぬように再生する。
2)3-4文、または、コンセプト一区切りまで聞いて、
  理解した内容を大体再生する(一字一句同じでなくとも良い)

という二つのアプローチがあります。

会話力がまだ基礎レベルの方は、前者を徹底的にやり、
実力がついたら、後者にシフトするのがいいと思います。

やってみられれば分かると思いますが、シャドウイングとは
違った負荷が脳にかかります。通訳クラスの生徒でさえ、
最初は苦労していますので、なるだけ簡単なものから
入って、徐々に難しいものに変えていってください。

どうしてもシャドウイングで会話力を伸ばしたい方は、きちんと
聞いて、頭にコンセンプトを通して、そして口から出せる
ような、ゆっくりとした優しい教材を選ぶと良いと思います。

何かの参考になればと思います。

英語上達の秘訣は、人の手法を鵜呑みにせず、冷静に
自分の長所、短所を見極めて、自分に一番効果的な訓練プログラムを
組む、というところにあります。自分の学習パターンや性格も
含めて、楽しく効果的にやれる方法を編み出して下さいね。

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この記事に対するコメント

確かにシャドウイングって、紹介されているリテンションのような方法と比べると、言語能力を駆使している感じがしませんね。なんていうか、脳の神経細胞同士をつなぐのにあまり役立っていないような・・・。口慣らしとかには、とてもいいとは思いますが。

ところで、リンクをさせていただきました(いいですよね?)。これからもいろんなお話を楽しみにしています。
【2006/09/28 10:48】 URL | Applecheese #xbh23Phc[ 編集]


そうなんですよ。なんか惰性でも出来てしまうところが良くないようです。私は夫の話を聞き流すクセがついてしまって(苦笑)、現場で、英語にかじりついて聞くという態度を取り戻すのに難儀しました。
私もApplecheeseさんとリンクしたいと思っていたんです。相互リンクでお願いします! v-410
【2006/09/28 12:05】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


紹介していただいた「リテンション」のほうが、確かにコミュニケーション力がつきそうですね。
CNNをシャドウィングしても、早口言葉状態でさっぱり頭にはいってきません・・・
実は、スクリプトを見ながら音読してもついていかれなくて、こんな早口で普通しゃべらないでしょうと思ってました。
実力が相応じゃないからできないんだよ~といわれればそれまでですけど・・・
普段、日本語を話すときですら、フレーズごとに考えながらしゃべるタイプの人間なので、土台無理があるのかも。
ミイラ取りがミイラになるではありませんが、シャドウィングが目的になってもしかたないですよね(汗
【2006/09/28 13:35】 URL | しるく #4zBbr7EE[ 編集]

アメリカの人は
総じて早い傾向があるようですね。たまにCNNくらい早いネイティブもいますが、コミュニケーションがうまいか、と言われるとそうでもない感じです。

BBCだともう少しゆったりしてるので、シャドウイングもまだやりやすいです。私はBBCのほうが好きです。扱う内容も少しバランスが取れてるように思います。

ほんとに、shadowing for the sake of shadowing になってはいけないですよね。
【2006/09/28 18:35】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

自分自身の見極めが肝心
私が英語を趣味とする前は、ギターを趣味としていました(音が近所迷惑になるので、英語にしたんですが(笑))

英語もギターも習得するまでの道のりはすごく似ているんですよね。

どちらも、知識と実践が伴っていないと、目的が達成できないわけです。ネイティブとの英会話だったり、即興での弾き語りであったり。

 その共通点を見ると、自分が「何を目標に」勉強なり、練習なりをしているのかを分かっている人は、勉強が惰性になってしまうことも防げるんだろうと思います。

 そういう人は、ムダなことだと分かったら、もっと大事なことに目を向けなきゃ!って思いますもんね。

 ただ、英語もギターも非常に幅広くて、いろんなことを吸収していかないといけないというのは、あると思います。
 文法や語彙力の他に発音や聞き取りといった部分を強化するために、「いろんな練習法や学習法を取り入れて行こう!」という考えの元でないと、どんな勉強も自己満足になってしまうような気がしますね。

 ギターだって、歌謡曲や演歌、ポップス、ロック、ボサノバやクラシック、カントリーにブルース。。。。などなどまだまだありますよ!
 それには、それなりの英語の文法のような一定のお約束があったりするので、それを学び、弾けるように練習するということになります。

 「学問に王道なし」
まずは、いろんなことを自分でやってみて、何かを得てみないとそれがいいのか、悪いのかは個人差もあると思いますし。

 おっしゃる通り、誰かが言った方法が自分に合っているとは限りませんが、気になるのであればやってみたほうがいいと思います。気にならないものまでやる必要はありませんが。

ぽち♪
【2006/09/28 22:53】 URL | jerry #qbIq4rIg[ 編集]

jerryさん
いつもコメント有難うございます。

そうですね、色々な練習法や、方法を経験してみて、自分で取捨選択していく、知識と実践のバランスを取っていく、というのは、何を学びたくてもとても重要なことなのでしょうね。

私は、スポーツ選手を見ると、彼らの姿勢に教えられます。。自分の成績を向上させるために、貪欲にいろいろと試して、自分で選んで極めていく、という姿勢を見て、私も頑張らなきゃ、とか思ったりします。

ギターされてたんですね。私も恥ずかしながら、高校の頃、当時のギャルバンドブームに乗って、バンドでギターをやっておりました。練習不足で上達しなかったんですけど・・v-411
【2006/09/28 23:08】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


こんばんは、過去の記事にコメントを入れさせて頂いてもいいかしら?と思いつつ、この記事きになっていたので書かせてくださいね。
小学校低学年の英会話レッスンでもフォニックス同様このシャドウイングが既に取り入れられていまして、今はすごいな~と思っていたのですよ。いつも「通訳のお勉強する人もこの訓練をしてるのよ」などと言っていたのですが、言い切ってはいけませんね(^_^;)。YJさんの記事で、上手にリテンションの強化をしながらやってあげないといけないな、と勉強になりました !
【2006/10/20 20:11】 URL | タロー #-[ 編集]


初めまして、hooと申します。
リウマチばあちゃんさんのblogでお名前を拝見しました。
blogを始めてまだ一月半です。それまでは、シャドウイングのことも知りませんでした。ちょっと前に、シャドウイングらしきものを始めたところです。
リテンション の方が私には必要かもしれません。50代でも、英語力は伸びると信じて、頑張っています。
参考にさせていただきたい事がたくさんありますので、ブックマークさせていただきます。
【2006/10/20 21:03】 URL | hoo #-[ 編集]

タローさん
コメントありがとうございます。

いえいえ、通訳も訓練として使っていますので、
そのように伝えてもらって全然大丈夫だと思います。
ただ、やみくもにそればかりやると、「通訳にとっては」弊害もある(意味を考えいで音だけを取るクセがつく)ので、バランスを取りながらやるのがいいかな?という記事なんです。

しかし、小学生低学年で、シャドウイングやリテンションなんて、最近はすごく集中的な訓練をしているのですね。驚きました。
【2006/10/20 23:00】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

hooさん
コメントありがとうございます。
リウマチばあちゃんさんのブログ、面白いですよね。私も大好きなんです。

シャドウイングもリテンションも、それぞれにメリットがあると思います。その良いところを上手に使っていけるといいですよね。
【2006/10/20 23:02】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


はじめまして。
HOOさんから照会を受けましてリテンションについて学ばせていただきました。
わたしは今年で50歳になります。私の時代はリスニングの教材や学習方法が発達していなかったので、聞き取りは苦手です。最近周りでシャドーの話しをよく聞くので、聞き取り能力を伸ばすためにやってみたのですが、口真似をすることに注意しすぎると、内容が理解できず、フラストレーションが溜まりました。今回、YJさんのブログを読んですっきりしました。リテンションで勉強しなおそうと思います。ありがとうございました。
【2006/10/21 20:26】 URL | かいちゃん #-[ 編集]

かいちゃんさん
お役に立てて嬉しいです。

そうなんです、私も、最初はシャドウイングって、意味が頭に入ってこなくてとても辛かったのです。

リテンションをやって実力があがると、今度はシャドウイングも出来るようになりました。

人によって得意な分野って違いますもんね。
コメント有難うございました。励みになります。
【2006/10/21 21:10】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

リスニング
リスニング方法について、以前自分もシャドウイングは頭に残らないのであまり好きではないとコメントしました。

現在はCNN EEでディクテーションをやって、その後リテンションをやっていますが、それも本当効果あるのかなと、懐疑的になってきました。
もう4ヶ月くらい、毎日、土日もかかさず1時間くらいづつやってますが、、期待しているようなリテンション能力がつきません。

なぜかというと、英検1級のPART2ロングTALKとかTOEICのPART4のLONG TALK、両方共約1分間の英語を聞いた後、質問に答えるのがありますが、まだ頭が真っ白になることがたびたび。。
なんでこんなにリテンション力がないのかと泣きたくなります。。
質問も2問とか、3問のまとめて聞くやつですから設問を読むのに時間かかると選択技が読めない、質問、選択技を読んでるとリスニングが真っ白になる。。
ディクテーションは効果ないんじゃんって、、ストレスがたまってきて、、、。。
そんなところに英検1級不合格ってまた通知が届き、さらに落ち込みました。
どこがいけなかったかみると、やはりリスニング。。
なんだこのざまはと、、、、。
こんなリスニングじゃ通訳無理じゃんって。。正直。。。。

通訳学校とかの生徒でTOEIC900以上、英検1級とかもってる方がいても通訳はできないといってましたが、、 その生徒さんでもそれらを聞き取っているからその点数がとれるわけですよね。。。
正直悔しいし、、どうたったんだろうって。

ディクテーション→リテンション(リプロ)はダメなのか、、リプロだけすればいいのか、、
どっちのほうがいいと思われますか?
【2008/02/24 22:43】 URL | TOSH #-[ 編集]

TOSHさん
私は、英語学習を研究した人間でも、権威でもないので、正直お答えに困るところですね・・・。TOSHさんと直接面識があって、実際の英語力がどういう感じなのか聞いて分かれば、言えることもあるのですが、TOSHさんのとても真面目なお人柄を考えるといっそう無責任にあーだこーだ言えないなぁ、と思ってしまいます。

とても抽象的な話になってしまいますが、私は英語や何につけても、上達するには、本人が客観的に自分の能力の強み、弱みを見極めて、それに適した訓練法を自立的に組み立て、いかに実践していくか、ということにかかってくるように思います。

4ヶ月やってみて、ディクテーションからリプロであまり成果が出ていないとお感じなのですよね。
それでしたら、自分のその感覚を信じて、他のやり方を試してみるといいと思います。リプロだけを今度はしばらくやってみるのもいいでしょうし、全く違うアプローチでもいいと思います。

いろいろやってみて、成果を測って、自分で微調整していくというのをやってみてください。
あと、やっぱりどうしても助言が欲しいという場合は、やはりじかに会って、TOSHさんの英語力を見てもらって、その上でアドバイスしてくれる人に相談するほうが、きっと生産的な助言をもらえると思います。

抽象論でごめんなさい。でも、無責任に「こーしたらいい」と言って、それが的外れで、時間の無駄遣いをさせてしまうのもイヤだし、こんなことしか言えません。。。
【2008/02/26 12:09】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


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