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関西を拠点に働く通訳の通訳以外の営みを多く含んだ日々雑感。自分の記録のための日記です。






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平行 と parallel
「君と議論をしても、いつまでたっても平行線だよ。」

というように、日本語では、「平行」というと、
いつまでたっても、距離が縮まらず、意見が交わることが
無い、ということを示します。

英語では、"parallel "というと、もちろん、物理的に「平行」を
意味しますが、レトリックとして使うときには、逆に

相似する、近似する、匹敵する・・(研究社リーダーズ英和辞典より)

など、どこか共通点があることを示しますので、要注意です。

議論が平行線だなぁ、と思って、

"Your opinion parallels mine."

と言葉どおり直訳してしまうと、逆の意味(意見が合う)
と取られてしまうでしょう。

今年の梅雨の時期、現場でこのような表現を訳したことがあります。
(英語はウロ覚え、でもこんな内容だったと思います。)

"Let me draw a parallel between this management meeting and
rainy season. Just like rainy season, the management meeting
could be considered to be a bit gloomy, depressing and oppressive by our employees.
However, both rainy season and this meeting are very important
for our future harvest."


(梅雨とこの経営会議の類似点をあげてみましょう。
梅雨のように、経営会議というのは社員にとって鬱陶しい、
気が滅入る存在かもしれない。でも、両者とも、
将来の収穫のためにとても重要なのです。)

研究社リーダーズ英和辞典にはこんな例も。

His experiences parallel mine.

(彼の経験は私のと似ている。)

同じ「平行」という概念なのに、日本語と英語ではこんなに
感覚が違う、というのも面白いですよね。

英語圏はやはり個人が独立していて、誰かと一定の距離があるのが
当たり前だからなのかな、と思ったりします。
あくまで私の私見ですが。。

ともかく、レトリックとして使う"parallel"、注意が必要です。

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