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関西を拠点に働く通訳の通訳以外の営みを多く含んだ日々雑感。自分の記録のための日記です。






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校閲について
最近忙しくなった夫の校閲の仕事を横から見ていて、
なんだかなぁ、と思うことがある。

きちんと読んで、英語を直して校閲済みのファイルを
出した後、その文章がクライアントのウェブサイトに
載っていたりすることがある。

それを見てみると、直した箇所が、もとの間違った表現
戻っていることがある。夫はそれを見ると「はぁーあ。」
と思うようである。

どうも、日本語から英訳した人のプライドがそうさせて
いるらしく、
「校閲者は日本語の原文を読めていないので、
               勘違いして直してきた。」
と受け取るようだ。
校閲者が直した意図は別にあるのだけれど、
それが向こうに伝わっていない。

気持ちは分からないでもないが、お金を払って校閲して
いるのだから、そうする前に一度、なぜこのような
変更になったのか聞いてみる、または調べてみる、
という謙虚な姿勢があってもいいのではないかなぁ、
と思ったりする。

例えば、

patient selection 患者の選別

というときに、複数の患者をスクリーニングするので、
日本で英語を勉強した私達からすると、

patients selection としてしまいたくなる。

しかし、patientが形容詞としてselectionにかかるので、
タイトルなどで使う場合、単数で patient selection
とするのが正しいのだとか。
しかし、この訂正も、間違った表現に「直って」いた。

単数か複数か、の使い分けというのは、意外に微妙なところがあり、
私も説明されてあぁ、なるほどね、と思うことが少なくない。

ひどい場合は、a とか the の冠詞に対する訂正さえ、
オリジナルに戻していることもあり、ここまで来ると、
一体なぜわざわざ校閲に回してくる??と思ってしまう。
冠詞こそ、本当にネイティブでなければ、完璧には
使いこなせない部分だと思うのだけど、そこの訂正を
あえて無視する英語力への自信って、過剰じゃないだろうか。

まぁ、お金を払ってくれてるのだから、その後どういじって、
つたない英語にしようとこちらの知ったこっちゃないのだが、
時間と労力をかけて一生懸命作業をしている夫が、
最終版を見て感じる無力感、見ていてちょっと気の毒だったりする。。

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この記事に対するコメント

こんにちは。けんじと申します。

高校で英語を教える傍ら、ブログやメルマガも書いています。
(生徒たちには内緒ですが)

よろしければ相互リンクをお願いできますか。
一緒にがんばっていけたらなと思っています。

こちらでございます。
<small> <a href=" http://sureyoucan.seesaa.net/" ; target="_blank"> http://sureyoucan.seesaa.net/< ;/a></small>

とりあえず私の方ではリンクさせていただきました。
【2007/10/26 21:30】 URL | けんじ #-[ 編集]

おっしゃる通り
何のための校閲? という気がしてなりません。ましてや医療系という大袈裟にいうならば命にかかわるドキュメントに対して、こんないい加減なことでよいのかどうか・・・。
私が働いていた出版社では、原稿の素読み(話しの流れや用語使いを中心にチェックする読み方)を校正者にお願いして、矛盾があれば当然のように指摘してもらい、お互いの見解を交換していました。そしてこれが本来の姿ではないかと思います。
もっとも最近では、あちこちの出版物でタイプミスを発見するので、文字校正さえ満足にできない出版社が多いのが現状みたいですが(T_T)。
【2007/10/27 03:27】 URL | reason #-[ 編集]

けんじさん
こんにちは。コメント有難うございます。
相互リンク、大丈夫なんですが、つけて頂いたリンクでは、けんじさんのブログにたどり着けませんでした。ブログが集まったホームページに到着してしまいます。
直接ブログに飛べるリンク先をもう一度送っていただければ幸いです。
【2007/10/27 10:49】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

reasonさん
良かったー、翻訳されている方からそう言ってもらうと、ほっとします。ですよねぇ、意見交換すれば、お互いに学べるところも多いですのに。。
タイプミス、確かに最近多いですね。後、翻訳も、複数の人がやって、ろくにチェックもせず、章ごとにトーンがバラバラ、誤訳満載っていうスゴイのにも遭遇したことがあります。。
【2007/10/27 10:51】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


こんにちは。

メルマガはもう5年くらいになるのですが、
ブログはまだ「ど」素人なのでご迷惑をおかけしました。

URLは
http://sureyoucan.seesaa.net/
です。どうぞよろしくお願いいたします。

こちらのブログを読んで、学生時代に「翻訳の世界」を読み、バベルの通信講座を受けたのを
思い出しました。
最後までは続かなかったのですけどね(^^;)
【2007/10/27 17:28】 URL | けんじ #-[ 編集]

けんじさん
今度はちゃんとたどり着けました♪
了解です。

バベルの翻訳の通信講座は有名ですよね。
私も、一度トライアルだけ受けたことがあります。今翻訳に取り組んでいますが、なかなか大変です。。
【2007/10/27 23:19】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


バベルの名前が出たので、嬉しくなってしまいました。私は、バベルの大学院に入ってしまい(笑)、苦しい毎日を過ごしております。かなり課題の量が多いので、卒業できるか入学1ヶ月目で心配になっています。翻訳も通訳も厳しい世界ですね。
【2007/10/28 04:45】 URL | mika #-[ 編集]

mikaさん
確かに課題の量が多いと聞いたことがあります。課題の量の多さは、講師の熱心さもあらわしているように思います。なかなかチェックするのも大変な作業ですもの。
あと一ヶ月ですか、すごいです!ここまで頑張ってこられたんですもん、きっと大丈夫ですよ♪あと一息ですね!
【2007/10/28 11:29】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


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