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関西を拠点に働く通訳の通訳以外の営みを多く含んだ日々雑感。自分の記録のための日記です。






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英語で話す
月曜、火曜とオランダからの微細加工技術企業の使節団に
ついて通訳をしました。

日本での微細加工レベルや、新しいナノテクノロジーの
研究・開発状況について学び、機会があれば、ビジネスに
繋げていきたい、という方たちの集まりです。

2日間かけて、日本の様々な技術振興団体の代表が
話をしに来られました。多くの人が、英語を使って自分で
発表をされました。

やってみるという姿勢は私もおおいに買うのですが、
「惜しいな~」というスピーカーが本当に多かったのも
事実です。

実際、とても英語を流暢に操る人もいました。
しかし、出来る人にも、出来ない人にも共通して言えたのが、
「英語を」話しているけれど、「英語で」話していない、
ということです。

音は出しているけれど、コミュニケーションを
していない人があまりに多く、驚きました。

用意してきたペーパーをとにかく読んだり、
暗記してきた内容を一方的に相手にまくしたてたり、、
自分の話たいコトだけを、まとまりもなく延々と
話したり・・・

一呼吸おいて、聞いている方の反応を見て、
話の内容を微調整する、ということが殆どありませんでした。

オランダの方々は、皆さん「こちらがお邪魔してるんだから」
ととても辛抱強く最後まで話を聞いておられましたが、
たいてい、自分達の聞きたいことを切り出すまでに、
30分から40分も、延々と説明を聞かされるため、
(しかも、聞いても仕方が無いような、細かい組織図の
説明などを)質問を2,3したところでタイムアップでした。
本当に気の毒でした。

これは、私も含めていえることですが、やはり、日本では
公の場で、人に分かり易くものごとを伝える訓練が足りない、
と思います。

「発表」をする⇒一方的に、知ってる情報全て漏れなく、
出し切らなければ、という固定観念があるようです。

全て教えてあげたい、という親切心と生真面目さが
根底にあると思うのですが、ある意味、
自分本位で、一方通行な情報の垂れ流しです。

私が2日間で見た日本人のスピーチで、一番きちんと
コミュニケーションが成立していた方は、まず最初に、
質問から入りました。

「私はOOの誰々で、こういう背景の人間ですが、
みなさん、今日はどのようなことを聞きたくて来ていますか?」

ビジネスの場面で、英語を話す人は、話すよりも、
まず「質問をする」ことのほうが重要な気がします。

焦点のずれたことを、流暢な英語で、延々と聞かされるより、
多少つたない英語でも、こちらの聞きたいことにしっかり
答えてくれる人のほうが、英語のコミュニケーターとして
高い評価を得られると思います。

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この記事に対するコメント

はじめてコメントします。
相手になにか伝えるためには、まず聞くことからなんですね。
「優秀な話し手」というのは同時に「優秀な聞き手」なのかもしれないと、この記事を拝見して感じました。
日本人が皆そうだとは言い切れないとしても、やはり真面目で完璧主義的な側面がこういうところで現れてしまうのでしょうかね。決して“悪い”面ではないと思う(思いたくないだけかも)ので、せめて発揮する場面を間違えないように見極めていく必要がある…と自分にも言い聞かせたいと思います。

同じ関西出身だからでしょうか、勝手に親近感を持ったりしておりました。これからも気負わず続けていって下さい。
【2007/05/24 00:02】 URL | k-shirai #/MsgJmuo[ 編集]


学校の授業みたいな感じですね。教えるほうが一方的にしゃべってるなんて。わたしが通っていた塾の先生で、黒板と教科書だけ見て生徒の顔なんてほとんど見てなかった先生いましたよ。w

発表の形式にもよりますけど、あらかじめお客様の知りたいことや興味があることをアンケートで募ってスピーカー全員にその旨を伝えておくなど裏方の配慮でもあればあんまり苦しくなかったかもしれませんね。

日本人のスピーチというとやっぱり結婚式のスピーチや選挙の演説とか一方的なスピーチ形式が一番に思いつきますね。「ぜひスピーチしてください」といわれたら、やはり一方的情報垂れ流しになってしまうんですよ、きっと。www
「ラウンドテーブル式で質問を沢山取り入れる形式になりますんで、答えを沢山用意しておいてください」といえば一方通行が減るかしら?
【2007/05/24 05:09】 URL | ララ #-[ 編集]

同感です
はじめまして。ブログランキングから来ました。
駆け出し翻訳者です。昨年まで勤めていた仕事を通じて、「組織図を全部説明する」的なプレゼンをたくさん見てきました。
ですので、読みながら「わかるわかる!!」と思いました。

伝えるべき重要な情報を持っているのに、それをうまく伝えられていなかったり、
逆の印象を与えてしまっているプレゼンを見ると、本当に「コミュニケーション」というのは
重要で、大変だなあと思います。

翻訳者ですが、来月、アシスタントで外国の調査団に
同行して、あちこちの会社・大学でプレゼンを聞く
機会があります。
よいプレゼンに巡り会えるといいのですが・・。
【2007/05/25 11:21】 URL | Rin #mQop/nM.[ 編集]

K-Shirai様
コメント有難うございます。

本当に、話を聞く、というのは、とても重要だと思います。私も、決して日本人の「悪いところ」と言いたくはないのです。日本人の感覚で、本当にいいところもあるからです。でも、相対的に言うと、「意思疎通部門」では、よその国に比べて、結構得点が低いな、と自分も含めて思いますね。。

関西人同士ということで、親近感を持って頂いて嬉しいです。
ぼちぼち続けますので、宜しくお願いします。
【2007/05/25 17:31】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

ララさん
先生で、伝える意思の無い人は、本当に向いてないと思いますね。。。生徒はとても迷惑だと、心から思います。まぁ、いろいろ事情はあるのでしょうが。。。

ララさんのおっしゃるとおり、コーディネイトする側の、事前の調整が必要だったと思いますね。。

日本の人は、とても正直ですからね・・・、アドリブで適当なことを言う、というのがやっぱり出来ないのですよね。

でも、正直なところが、海外から会社訪問に来る投資家などにはウケが良かったりします。アメリカの会社だと、IR担当は、ウソばっかり言う人が多いんだそうです。

【2007/05/25 17:35】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

Rinさん
こんにちは。
分かって下さいます?

そうなんですよね。。。そして、翻訳者も通訳者も辛いのは、「これじゃぁ、伝わらない」の痛いほど分かっているのに、「編集権」が無いですからね。。よっぽど親しいクライアントでないかぎり、「こうしたほうが・・・」という提案をしたり、場を仕切ったり、表に出ることができませんもんね。。

来月の同行、良いプレゼンが多くあると、本当にいいですね!
【2007/05/25 17:37】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


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