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関西を拠点に働く通訳の通訳以外の営みを多く含んだ日々雑感。自分の記録のための日記です。






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恐怖の瞬間
昨日、通訳をしていて、ハーレイ・ダヴィッドソンの話が
出ていたのですが、あまりに何度も出てきて、日本語の
話者が、つい誤って、

「ハーレイ・デビッドさん」

と言ってしまわれ、同時をしていた私は、笑いを堪えるのに必死でした。。

私はいわゆる「ゲラ」なのです。

今日はまだ、頑張って堪えられるレベルでしたが、
一度、笑いを堪えるのが本当に厳しくて、クライアントを
怒らせるのでは、と気持ちが凍りついたことがあります。

IR(投資家の会社訪問)で医療機器を販売している会社を
訪ねたときのこと。

人の良さそうな社長が、一生懸命自社の営業マンの教育方針を
語っていたときに、その恐怖の瞬間はやってきました。
彼曰く

「うちでは、外科の先生の手技の感覚を分からせるために、
営業マンには、全員、手でトイレの掃除をさせているんですよ。
便器も全て手で洗ってもらいます。そうすることで、外科の
先生が外科手術をするときの、手の感覚を少しでも、理解して、
営業活動に生かしてもらうのです。」

これを英語に訳すわけです。

日本語で聞いても、たいがい変な話ですが、大体論理的な発言しか
聞かない英語で上記の発言を話していると、自分の口からでる
なんともシュールな世界に、笑いのツボがハマってしまい、
たまらなく可笑しくなってしまいました。
その上、聞いているアメリカ人の、あからさまに混乱した顔。
笑ってはいけない、と思えば思うほど、笑いが増幅してしまいます。

「ヒッ」とか変な音が一瞬漏れ、顔が熱くなり、笑いを堪えすぎて、
本当に腹筋が切れるかと思いました。

二度とこんな怖い経験はしたくないものです。

私などは、通訳として、まだまだ未熟者なのですが、
少し前に亡くなられた、ロシア語超A級通訳の米原万理さんの
エッセイを読んでいると、もっと凄まじい修羅場を
くぐっておられます。

ある学会で、フィンランドから来た学者の名前が、
「スケベニンゲン」だったらしく、名前を言っただけで、
聴衆から笑いが起きるのを、どうすればいいんだ!と
綴られています。

通訳の裏話にご興味のある方は、以下の二冊、お奨めです。
米原さんのは知的欲求を満たしながら、ニヤニヤ笑ってしまう系、
イタリア語超A級通訳の田丸さんのは、爆笑です。

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この記事に対するコメント

面白くて、また、来てしまいました (^_^;)。「スケベニンゲン」、オオウケです ((^o^))

YJさんは「ゲラ」なのですね (^_^)。私はよく笑わせ (笑われ?) ている方です (^_^;;)。「笑い」は体によいと言いますが、シリアスな場面では冷や汗ものですよね。ご苦労、お察し致しますm(_ _)m

日本人のインタビューや演説などを聞いていて、通訳の方はコレをどういう英語にされるんだろー???とよく思ってしまいます。神業的ですよね!

語学を少しでも勉強している人はそうだと思うのですが、現場のお話はホントに興味深いです。そう言えば、サイマルの村松増美さん (時代が遡りすぎました? ^_^;) のご本も興味深くて以前一気に読んでしまいました。

そうそう、昨日ご紹介くださった書籍を購入したかったのですが、在庫がなくusedは原価より高かった (;_;) ので、今度、大きな書店に行ってみます。せっかく紹介くださったので、こちらからアマゾンで購入したかったのですが、ごめんなさい。
【2006/10/31 12:41】 URL | タロー #-[ 編集]


あ、すいません。「原価」でなく、「正規の価格」です。(ペコッ)
【2006/10/31 12:52】 URL | タロー #-[ 編集]

タローさん
こんにちは。いつも見て下さって有難うございます。

村松先生はそれでもつい最近まで、現役バリバリでやっておられましたよ。サイマルの大御所ですね。同時期からご活躍の小松達也先生は、今もたまに通訳されているようです。

アマゾンの件は、お気遣いありがとうございます。いつもアマゾンではこのシリーズ品薄ですね。私も大型書店で買いました。お役に立てて嬉しいです!


【2006/10/31 18:05】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


あはははははは、スケベニンゲンなんて名前わらっちゃいますよね~。
ちなみにわたしは通訳でもなんでもないですよ。
通訳ができる方たちを尊敬しています。わたしには絶対無理です。脳がうまく変換できないです。これができるなんてすばらしいことです。
そして、わたしは「ただもの」です。(笑)
通訳さんの笑えるお話とか現場話大好きです。(だからこのブログにちょくちょくおじゃましているのですが)これからも興味深いお話よろしくお願いいたします!
【2006/10/31 19:54】 URL | ララ #-[ 編集]


いや~、「スケベニンゲン」はすごいですね!この方の名前を出すだけで聴衆は笑いを抑えるのに大変だったでしょうね。

このフィンランドの方ほどではないのですが、私が以前勤めていた会社の台湾のパートナーに苗字が幡(パン)さんという方がいました。名前は光明というのですが、台湾の方はクリスチャンが多く、大概は牧師さんがクリスチャンネームをつけるのですね。幡さんのクリスチャンネームはペテロ、英語読みでピーターでした。

この方が日本に来られるたびに電話でホテルの予約に苦労しました。いつもこんな感じです。

ホテルの予約係り: 「泊まられるお客様のファーストネームをどうぞ」

私: 「ピーター」

ホテルの予約係り: 「つづいてお客様のラーストネームをどうぞ」

私: 「パン」

たいがいこのあとに、沈黙があって、「ククク」と笑いの押し殺した声が聞こえるのです。
【2006/10/31 20:33】 URL | かいちゃん #-[ 編集]

ララさん
笑って頂いて何よりです♪
そしてちょくちょく覗いて頂いて光栄です。

どれくらい続くか分かりませんが、頑張って、更新していきたいと思いますので、今後ともどうぞごひいきに♪

【2006/10/31 20:36】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]

かいちゃんさん
こんにちは。

声を出して笑ってしまいました。
ありがとうございます。

そういえば、私も、大学のときに、韓国人の人で、「チュウ・カアジ」という人がいましたねぇ。。

【2006/10/31 21:08】 URL | YJ #/XhSoEu2[ 編集]


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