関西を拠点に働く通訳の通訳以外の営みを多く含んだ日々雑感。自分の記録のための日記です。






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大阪在住の日英会議通訳。
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講師の仕事
今日は月に1、2度教えている通訳学校での授業です。

通訳に行くのとは、また別のプレッシャーがあり、
正直辞めたいと思うこともあります。

通訳の仕事の場合は、準備を入念にして、現場に行くと、
その仕事の経験から、いろいろな新しいことを学ぶことが
でき、知的欲求が満たされた充足感があります。

一方、教えるほうは、入念な準備をして、それを2時間の
授業で、精一杯生徒に伝える、というスタンスなため、
授業が終わると、力を出し切った感で、すごく疲れるんですね。。。

生徒さんはどう感じているのかな、と思ったりします。

自分が生徒だったときのことを考えると、多少醒めた生徒だった
ような気もします。

準備をきちんとしてこられる先生と、そうでない先生と
いうのは、だいたい分かります。そういう先生のときは、
正直授業も退屈です。先生が生徒をあてて、コメントする
だけですから。

でも、先生にも向き不向きがあるわなぁ、と思いながら、
自分が合う先生の授業を楽しみに通っていました。

アドバイスがイマイチ自分には合わない、とか、その
言葉のセンスは、私ならこうする、とか、たまにですが、
そんな風にも思っていました。

自分がうまくならないから、先生の教え方がマズいから、
と事務局に苦情を言う生徒もいました。もちろん、
あまりにヒドイ場合は、それも大切だと思うのですが、
私個人は、そういうのは自分なりの学ぶ姿勢の美学に
合わない、と思っていました。

そういう苦情を言う人に限って、家で、真剣に勉強を
していないように思ったのです。

自分が学ぶ気になれば、多少教え方の下手な先生からでも、
工夫次第で、いろいろと学ぶことができます。

ある先生の授業では、生徒全員にまんべんなく当てる、
といういことがありませんでした。こだわりの無い先生で、
気になる(もう少し頑張る必要のある)生徒を重点的に当てる
という傾向がある先生です。確かに同じ月謝を払っているのだから、
多少むっとしないでもありませんが、それが先生の
考え方なのだから仕方ないと思い、その授業は先生の
解説をずっとウィスパリングして過ごしました。そうすると
2時間、当てられっぱなしと同じです。

今から思うと、なんて生意気な、と思うのですが、
でも、通訳になろうという人間は、ある程度、
そういう独立心がいるようにも思うんです。

もちろん、どの先生も自分からするととても実力の
ある先生で、学べるところは全て学ぶ(もう少し言うと、
技を盗むに近い)という当たり前の学ぶ態度を持った上で、
ですよ。

何が言いたいかというと、通訳、または何かを学ぶ人は、
自分の強みと弱み、性格を冷静に理解した上で、誰から
(何から)何をどのように学べばいいか、自分で組み立てる
ことが出来る、セルフコーチングのような目線が
必要ではないか、と思うのです。

伸びない理由を、環境や人のせいにして責めるだけでは
どうにもならないのです。

生徒さんの半分以上は、自己評価過小。自分のいいところを
見ずに、出来ないところだけ考えて、自信が無いので、
よいパフォーマンスが出来ません。

そういう生徒さんには、強みを誉めて自信を持たせるよう
心がけています。人は性格にもよりますが、誉めて育つ人も
多いと思います。授業は失敗しても何のペナルティもつかない
貴重な場。ぜひ積極的に自分の強みを解放してほしいと
いつも伝えています。

たまにいて、難しいのが、自己評価が過大な方。自信が
無いよりはいいですが、もう一段上のレベルに行くには、
自分の弱みを冷静に見つめて、そこに真摯に取り組む姿勢が
必要です。

どれも、今の自分にも言えることです。

そういう意味で、苦しいですが、初心に帰ること、
努力を続けることを無理にでもさせてくれる場として、
講師の仕事を続けています。

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変化球的な学習法
怒涛のような一週間がやっと終わりました。

体力的には大変でしたが、新しい分野やクライアントに
挑戦して、それなりに手応えを感じた、充実した
1週間でもありました。

木曜日に行ったのは、バイクのパーツメーカーの
グローバルR&D会議なるものでした。

タイで、責任者をしている日本人の男性が、携帯電話で
タイに残してきた現地のスタッフと英語で会話している
声が聞こえます。

「えぇ!それ分からん。don't understand や。な、
理由は?reason! explain reasonや。な、いつすんの、
when can you do? な、アンサープリーズや。
カスタマー、な、テレフォン、エクスプレインや!」

と、この調子で延々続くのを、

「すっごいな~!!!」と感嘆して聞いていました。

勢いで押す英語、とはこのことです。

で、ちゃんと伝わっているらしく、きちんと
話が前に進んでいく様子にも関心しました。

ネイティブ相手だと、どうも萎縮したり、やたらと
ミスを怖がったりしてしまうのに、相手も英語が
第二外国語の、それも同じアジア人ともなると、
こうも大胆になれるのかー、と思いました。

もしかしたら、バリバリのネイティブから
英語を学ぶより、まずは、第二外国語として
英語を話している人と一緒に会話することから
始めたほうが良いのでは?と思いました。

変な緊張や気負いを感じず、コミュニケーション第一で、
とにかく話してみることで、英語を話すことへの
負担感を取り除いてみる、というのもいいかもしれません。

確かに、英語ネイティブではない人から学ぶと、
細かい間違いが多くなり、それが染み付くと
なかなか矯正できない、という問題点もありますが・・・。

ただ、私が日本人に英語を教えたいかと聞かれると、
弱冠戸惑います。

だって、

「本当は日本語で話せるのに、気付かぬ振りをして、
              敢えて英語で話している感」

が、私は相当に気恥ずかしいので。。
(たまに現場であるこの状況。。)

日本語圏の人間は、照れやら、緊張やら、いろいろと
繊細な心情のせいで、語学の習得に苦労するんだわ、
と自分のときのことも振り返り、思います。

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英語で話す
月曜、火曜とオランダからの微細加工技術企業の使節団に
ついて通訳をしました。

日本での微細加工レベルや、新しいナノテクノロジーの
研究・開発状況について学び、機会があれば、ビジネスに
繋げていきたい、という方たちの集まりです。

2日間かけて、日本の様々な技術振興団体の代表が
話をしに来られました。多くの人が、英語を使って自分で
発表をされました。

やってみるという姿勢は私もおおいに買うのですが、
「惜しいな~」というスピーカーが本当に多かったのも
事実です。

実際、とても英語を流暢に操る人もいました。
しかし、出来る人にも、出来ない人にも共通して言えたのが、
「英語を」話しているけれど、「英語で」話していない、
ということです。

音は出しているけれど、コミュニケーションを
していない人があまりに多く、驚きました。

用意してきたペーパーをとにかく読んだり、
暗記してきた内容を一方的に相手にまくしたてたり、、
自分の話たいコトだけを、まとまりもなく延々と
話したり・・・

一呼吸おいて、聞いている方の反応を見て、
話の内容を微調整する、ということが殆どありませんでした。

オランダの方々は、皆さん「こちらがお邪魔してるんだから」
ととても辛抱強く最後まで話を聞いておられましたが、
たいてい、自分達の聞きたいことを切り出すまでに、
30分から40分も、延々と説明を聞かされるため、
(しかも、聞いても仕方が無いような、細かい組織図の
説明などを)質問を2,3したところでタイムアップでした。
本当に気の毒でした。

これは、私も含めていえることですが、やはり、日本では
公の場で、人に分かり易くものごとを伝える訓練が足りない、
と思います。

「発表」をする⇒一方的に、知ってる情報全て漏れなく、
出し切らなければ、という固定観念があるようです。

全て教えてあげたい、という親切心と生真面目さが
根底にあると思うのですが、ある意味、
自分本位で、一方通行な情報の垂れ流しです。

私が2日間で見た日本人のスピーチで、一番きちんと
コミュニケーションが成立していた方は、まず最初に、
質問から入りました。

「私はOOの誰々で、こういう背景の人間ですが、
みなさん、今日はどのようなことを聞きたくて来ていますか?」

ビジネスの場面で、英語を話す人は、話すよりも、
まず「質問をする」ことのほうが重要な気がします。

焦点のずれたことを、流暢な英語で、延々と聞かされるより、
多少つたない英語でも、こちらの聞きたいことにしっかり
答えてくれる人のほうが、英語のコミュニケーターとして
高い評価を得られると思います。

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通訳の訓練の一例
通訳になる前、英語が滑らかに出てこないので、
よくやっていた練習法があります。

当時、NHKで夜、10時くらいからやっていた
「金曜フォーラム」という、著名人が時事問題について
語り合うシンポジウムの様子を放送する番組がありました。

自分が興味がありそうな、また比較的優しそうな
身近な問題がテーマの回を選んで、ビデオにとり、
教材として使っていました。

どのように使うかというと、何のことはない、
発言者の発言を順番に訳していくのです。

発言をある程度を聞いて、発言の意図が理解できたら、
その人になりきって、英語で言ってみる。
一言一句「訳す」というよりは、理解した内容を
ざっくりでもいいので、自分なりの言葉で言ってみることです。

数字や、固有名詞などは、メモを取ってもいいですが、
それ以外は、理解したストーリーを、自分の意見のふりして
話してみるのが重要です。

もちろん、「これって、英語でなんていうのかな。」
というのは、辞書で調べてからトライします。

大切なのが、一通りやってみて、(1時間分全部やるのは
大変なので、面白みのあるところ20分ー30分、もしくは、
自分の好きな発言者の分だけやってみる)同じところを、
2回か3回繰り返しやってみます。

同じことを、2回、3回とやるのがミソです。
新しく辞書で引いた言葉も、何度か繰り返すことで
頭にきちんと入りますし、声に出すことで、舌に染み込んで
いきます。

3回目には、かなりスラスラと意見が言えるように
なると思います。

もちろん、実際の英会話の場合は、訳をしているワケでは
無いので、勝手が違うとお思いになるかもしれません。
でも、結局のところ、英語って、手近に仕える英語表現を
自分の体にどれくらい覚えこませるか、が肝のように思うのです。

これは、通訳という営みを通じて、英会話も上達した私の
経験的な感想ですので、合わない人もいるかもしれません。

面白そう、と思った方に試して頂ければ幸いです。

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映画で自然な会話力を身につける。
6年前、エージェント内での通訳試験を受ける前に、
私がやっていた練習法をご紹介します。

留学経験が大学生のときの10ヶ月程しか無い私にとって、
「自然な会話力を身につける」というのが一番の課題でした。

また、おしゃべり好きで冗談好きな人間なのに、英語になると
いわゆる「だだ話」「軽い話」が出来ないのも悩みでした。
急に口数も減り、お堅い話ししかできない。
「私はそういう人間じゃないんだけどなぁ・・・。」と
日本語(大阪弁)のときの自分とのギャップに窮屈さを
感じていたのです。

そこで、大好きでセリフがしっかりしている映画を
暗記する
ことにしました。

「暗記」と言っても丸暗記する必要はありません。
映画ですから、映像を見ていれば、ストーリーの展開など、
記憶を助けてくれます。何より、日本語字幕をキューに、
覚えたセリフをどんどん言っていくのです。

私は全部リスニングをして、最初から少しずつ覚えて行きました。
こうすると、聞き取りの練習にもなります。
でも、最近はスクリプトも売っているし、また、
英語のキャプションが出るDVDも多いので、
そういうのを使うのもいいと思います。
大体覚えたな、と思ったら、音をミュートにして、
画像と、字幕を頼りにセリフを口に出して言っていきます


映画全編ずっと覚えるのは大変ですから、半分でも、好きなところだけ
でも構いません。

ただ、適当なレベルの英語が出てくる映画を選ぶ必要があります。
CIAが出てくるような国家機密系の話とか、弁護士の話とかは
難しいので避けましょう。それから、shit だの fuck だの、
そういう乱暴な言葉ばかり出てくるのも良くないです。

私が覚えた映画は以下の二本です。

恋愛小説家 恋愛小説家
ジャック・ニコルソン (2006/09/27)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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これは本当に大好きな映画です。ストーリーが人間関係を中心に
据えたものなので、英語も本当に自然な会話のセリフが多いです。

多分ほとんど全部セリフを覚えたと思います。
少しひねった面白いセリフが多かったし、ヘレン・ハントが
ものすごく良いのです!

たしかヘレン・ハントの役が、ジャック・ニコルソン扮する
偏屈恋愛小説家にこう怒鳴るシーンがありました。

"Melvin! To what extent do you allow yourself to be wierd!”

6年も前のことですから、ウロ覚えですが、
allow yourself to be wierd なんて言い方が、面白いなぁ、
と思ったのを覚えています。

もう一つは、これ。

エリン・ブロコビッチ エリン・ブロコビッチ
ジュリア・ロバーツ (2006/09/27)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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これは、実話をもとにしたお話です。弁護士事務所でのお話ですが、
ジュリア・ロバーツ扮する子持ちのギャルが、正義感と自尊心を
支えたい必死さで成功する物語です。素人が弁護士事務所に入って
働き出す、というお話なので、そんなに専門用語はありません。
私は、主人公が正義感から啖呵を切るシーンが、
格好いいなぁ、と思って、そのシーンを中心に暗記しました。

これをやってから、自分では、随分と英語を口から紡いで
出していくのがラクになった実感がありました。

大好きな映画がある方にはいい方法だと思います。

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シャドウイングの功罪
英語ブログで好きになったブログをいくつか読んでみると、
意外とシャドウイングが定着していてびっくりします。

私は通訳学校に行くまで、シャドウイングという訓練法があることすら
知りませんでした。

シャドウイングの概要は、「30歳からの自宅留学」によくまとまった記事があります。

http://30english.blog64.fc2.com/blog-category-48.html

英語の発音や、リズム、感情の込め方を習得するには良い訓練法の一つです。
実際、英語は感情の込め方一つで、同じ文章でも、色んな意味合いで使えます。

好みや、実力によっても違うと思いますが、私個人としては、
ゆっくりめの、自然なスピーチやインタビューでやるほうが
効果があると思います。

CNNなどのニュースではスピードが速すぎます。ためしに、
NHKのニュースを、日本語でシャドウイングしてみて下さい。

日本語なのに、結構苦労すると思いますよ。ニュース原稿というのは
それほど、ムダがなく、またアナウンサーはゆっくり聞こえるように
早く読む、という特殊な技能があることに気付かれると思います。

シャドウイングは、通訳の訓練としてはいいことなど一つもない、
という議論もあるようです。実際、私が習った先生も、
「聞いた内容を頭に通さないで、耳から直接音だけ口に出すなら、
シャドウイングなんて、やらないほうがマシ。」と言っていました。
聞いた英語をキチンと理解せず、聞き流すクセがつくから、ということのようです。

通訳がシャドウイングをやる意味合いとしては、同時通訳をするために
「聞きながら、理解して、口も動かす」というこの三つの方面に、
意識を分断する訓練をするということ
なんです。

ですから、二つの言語をjugglingする通訳、という営みをしない方は、
シャドウイングは発音や、イントネーションを習得するためのものとして、
割り切ってアプローチするのが正しいのでは、と思います。

実際に「話す力」、文章をつむぐ力を育てるには、
リテンション(retention=維持)の訓練のほうが効果があるように思います。

リテンションの訓練は、スピーチなどのテープを、1-2文ずつ聞いては止め、
今聞いた文章をそのまま繰り返す、というものです。
通訳のクラスでもよく行っています。

やり方としては、

1)短めに切って、一字一句違わぬように再生する。
2)3-4文、または、コンセプト一区切りまで聞いて、
  理解した内容を大体再生する(一字一句同じでなくとも良い)

という二つのアプローチがあります。

会話力がまだ基礎レベルの方は、前者を徹底的にやり、
実力がついたら、後者にシフトするのがいいと思います。

やってみられれば分かると思いますが、シャドウイングとは
違った負荷が脳にかかります。通訳クラスの生徒でさえ、
最初は苦労していますので、なるだけ簡単なものから
入って、徐々に難しいものに変えていってください。

どうしてもシャドウイングで会話力を伸ばしたい方は、きちんと
聞いて、頭にコンセンプトを通して、そして口から出せる
ような、ゆっくりとした優しい教材を選ぶと良いと思います。

何かの参考になればと思います。

英語上達の秘訣は、人の手法を鵜呑みにせず、冷静に
自分の長所、短所を見極めて、自分に一番効果的な訓練プログラムを
組む、というところにあります。自分の学習パターンや性格も
含めて、楽しく効果的にやれる方法を編み出して下さいね。

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